考察・手法・テクニック

【独自運用】FX外貨積立投資について

私はFXを使用して外貨積立を行っています。海外は日本と比べて高金利な通貨が多く、1年あたり数%の利子が付く通貨はザラにあります。日本は超低金利なため普通預金だと年0.1%あれば良いところですよね。外貨を持てば高い利子を受け取ることができるというメリットがあります。ただし、外貨には為替変動によって価値が増減しますので損失が発生することがあります。この投資法では、為替変動をリスク、利子をリターンとした外貨積立の長期運用について記載していきます。

積立対象通貨の選択

通貨はその国の経済状況や治安など様々な要因で価値が変動していますが、長期で保有するリスクとして、その国がデフォルト(債務不履行)することが挙げられます。この点は国債格付けというものがありますので、その評価が高いとリスクが少ないというように考えます。しかし、高金利通貨は評価が低い場合が多いですのでリスクとリターンを考えて選択していくことになります。

主要通貨の金利と格付け

主要な通貨の金利と格付けを見ていきましょう。格付けはムーディーズのものを記載します。(2015年10月末時点)

通貨 国名 国債格付け 金利
USD 米国 Aaa 0.25%
AUD オーストラリア Aaa 2.00%
NZD ニュージーランド Aaa 2.75%
JPY 日本 A1 0.10%
ZAR 南アフリカ共和国 Baa2 6.00%
BRL ブラジル Baa3 14.25%
TRY トルコ Baa3 7.50%

<格付け基準について>
Aaa:信用力が最も高いと判断され、信用リスクが最低水準にある債務に対する格付。
Aa:信用力が高いと判断され、信用リスクが極めて低い債務に対する格付。
A:中級の上位と判断され、信用リスクが低い債務に対する格付。
Baa:中級と判断され、信用リスクが中程度であるがゆえ、一定の投機的な要素を含みうる債務に対する格付。
Ba:投機的と判断され、相当の信用リスクがある債務に対する格付。
B:投機的とみなされ、信用リスクが高いと判断される債務に対する格付。
Caa:投機的で安全性が低いとみなされ、信用リスクが極めて高い債務に対する格付。
Ca:非常に投機的であり、デフォルトに陥っているか、あるいはそれに近い状態にあるが、一定の元利の回収が見込める債務に対する格付。
C:最も格付が低く、通常、デフォルトに陥っており、元利の回収の見込みも極めて薄い債務に対する格付。

積立対象の選択

格付けの基準を見るとBaa以下は投機的な要素を含むとありますので、A以上はひとまず安心というところでしょうか。そのためAUDとNZDあたりは高金利かつ格付け評価が高いので最有力候補となります。また、更なる高金利としてBaa以下から選択することも悪くないと思います。

レバレッジの決定

レバレッジとは、自分の資金の何倍もの取引を可能にする仕組みのことを言います。国内では最大25倍の取引が可能なので10万円入金すると250万円まで取引が可能になります。25倍の取引ですからリターンは大きくなりますがリスクも大きくなります。今回実践する積立は長期投資ですので2倍から3倍が良いのではないかと言われています。例えば、レバレッジ2倍の場合で考えると、1万円入金して1ドル100円で200ドル(2万円分)購入します。その後、1ドル50円まで円高が進むと-50円×200ドル=-1万円となり入金した1万円が無くなります。

投資ルールについて

上記の考えから以下のルールとします。

  • 積立周期:毎週(曜日は問わない)
  • 積立方式:ドル・コスト平均法
  • 1回の積立金額:以下の通りです
  • 通貨ペア 金額 理由
    AUD/JPY 3,000円 格付けが高く安心して積立できるためです。
    NZD/JPY 3,000円 格付けが高く安心して積立できるためです。
    ZAR/JPY 2,000円 格付けがイマイチであるが高金利通貨であるためです。
  • レバレッジ:3倍
  • ナンピン:可能
  • 買い時を逃さないための特別措置として、平均約定単価よりも2.5%(豪ドルで約2円)の下落が発生した際に行うことが可能とします。ただし平均約定単価と現在の価格の差が1.5%になる範囲で、世界情勢などファンダメンタルズを踏まえた裁量で行うこととします。

  • FX業者:SBI FXトレード株式会社
  • 1通貨から取引ができるためドル・コスト平均法に適しています。

【変更履歴】
2015/11/06 初期決定
2016/01/31 ナンピンルールを追加

運用実績報告について

FX-運用記事で報告しています。

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