考察・手法・テクニック

初心者向け投資信託を選ぶ際に大切な7つのこと

投資

日本の年金システムが破綻するのではないかと囁かれている昨今、将来に不安をもつ方も多くいらっしゃると思います。また、それと同時に投資への関心も年々増加しており、インターネットの普及により誰でも気軽に始めれるようになりました。この記事を読んでいるあなたも、これから投資を始めようとしているのではないでしょうか?

まず、投資信託とは何かというところから始めます。投資信託とは、投資信託協会で以下と定義されています。

投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品

簡単に言いますと、投資のプロにお金を預けて代わりに運用してもらうということです。

私は、投資初心者の方は『投資信託』から始めるのが一番良いと思っています。
その理由は以下の3点です。

  • 選択しやすい
  • 初心者のうちは個別株や債券を買うにしても選択肢が多すぎて選ぶのに苦労すると思います。投資信託も種類は多いですが、本記事に従うとほぼ絞られますのでそれほど迷わず選択できると思います。

  • 値動きが安定している
  • 投資信託では複数の株や債券に投資(分散投資)しますので、値動きが安定しています。投資を始めるにはリスクの少ない商品といえます。

  • 少額から始められる
  • 投資信託は積立なら1,000円程度から始められますので、投資を体感するにはちょうど良い商品です。

それでは、初心者が投資信託(ファンド)を選ぶ際に大切なことを書いていきます。

プランを立てよう

投資はプランが最も大切です。人それぞれ収入や年齢、生活水準など様々なものが異なります。また投資をするといっても短期や長期など投資スタイルも人それぞれだと思いますので、自分のルールを決めることが必要です。
ちなみに私は、『老後の生活資金』を目的として、『長期にわたるドルコスト平均法による積立』を投資スタイルとし、『月5.5万円の積立』を行っています。
以下の点を自分なりに検討して投資プランを立てましょう。

  • 投資目的
  • 投資の目的を考えます。私は『老後の生活資金』を目的としています。

  • 投資期間
  • 投資信託を買ってから売るまでの期間です。私は『長期(約30年)』としています。

  • 投資金額
  • 一括もしくは月々で投資に回せる余裕資金です。私は『月5.5万円』としています。

  • 取りうるリスク
  • これはポートフォリオにも影響するのですが、私の場合は1年あたり4.8% ± 13.0%の設計となっています。
    この13.0%の部分がリスクとなりますので、投資金額に対してどれくらいブレても問題ないか計算して決めましょう。

投資先(アセットクラス)を選ぼう

資産クラス・アセットクラスと呼びますが、投資先の商品種類を決めます。商品種類は株・債券・不動産(リート)などがあり、それぞれ予想利回りとリスクが異なります。例えば国債は利回りが小さいがリスクも小さいといった具合です。ポートフォリオとも呼びますが、どのアセットクラスをどれくらいの比率で投資していくのかを決めます。

myINDEXさんの資産配分ツールという過去の実績を基に資産配分を入力すると予想利回りとリスクが自動計算されるツールもありますので活用してみてはいかがでしょうか。

毎月分配型の投資信託は避けよう

ここからは具体的な商品を選んでいきましょう。
投資信託について調べられた方は目についたと思いますが、投資信託には『毎月分配型』と呼ばれるものがあります。この商品はその名の通りで毎月分配金が得られるという形式のものになります。毎月分配型は大家さんのような毎月収入が入るので日本人には特に人気があると言われています。

しかし、毎月分配型は長期投資の観点では分配金がないものと比べて不利であると言われています。その理由は、分配金を受け取る際には税金が引かれるためです。分配金をそのまま再投資したとしても、分配金が発生しない商品に比べて税金分の運用ができないためです。対して、分配金がない場合は、長期で運用して利益を膨らませた後、換金するときに税金を払うのでお金を効率的に運用できます。そのため、よほどの理由がない限り毎月分配型を避けた方が良いと言えるでしょう。

また、毎月分配型で気を付けてほしいのが元本から切り崩して支払われる分配金(特別分配金)が横行していることです。これは分配金とは名ばかりで自分のお金を戻しているだけなので全くの無意味です。
毎月10%などの高分配がされている商品は、魅力的に思うかもしれませんが、ほとんどは元本から支払われているため良く調べてから買いましょう。

インデックス型の投資信託を選ぼう

投資信託には、大きく分けてインデックス型とアクティブ型が存在しており、私はインデックス型をおすすめしています。
インデックス型は日経225などの指数と同じ動きをするように運用するスタイルで、日経平均が変わらなくとも配当金や株主優待をファンド運用会社で換金した分はもらえるのでトータルでプラスになることを期待した商品です。
それに対してアクティブ型はインデックス型を上回る成果を目標としてファンドの裁量で取引していく商品になります。

当然、アクティブ型の方が銘柄選定などでコストがかかるので信託報酬は高めになります。
これだけを見ると、アクティブ型はプロが運用するのだからインデックス型より良いのではと考える方も多いと思いますが、世の中に存在するアクティブファンドの過半数がインデックス型の運用成績を下回るという衝撃の現実があります。

アクティブ型の中でも優秀な成績を残しているファンドは沢山あります。沢山ありますが、長期にわたってインデックス型を上回っているならまだしも、3年程度であれば偶然である可能性もありますので十分検討する必要があります。

手数料が少ない投資信託を選ぼう

投資信託には購入手数料や信託報酬といった手数料がかかります。中でも信託報酬は商品を保有する間は毎日かかりますので運用成績に直結します。似たようなアクティブファンド、特には同じ指数のインデックス型ファンドを選ぶときには手数料に注目しましょう。当然安い方が運用成績が良くなりますので、必ずチェックするようにしましょう。

信頼できるアクティブファンドを探そう

やはり投資をする以上はアクティブ型のファンドを探したいという方もいらっしゃると思います。
私は『ひふみ投信(ひふみプラス)』『セゾン投信』をおすすめしています。

投資の制度を利用しよう

最近ではNISAという節税制度が設けられており、投資信託にはピッタリの節税制度であると考えます。税金は利益の20%以上を取られるため、投資家にとって重い負担になります。できる限りこういった制度を活用して賢く投資をしましょう。
NISA制度について詳しく知りたい方は、『NISA口座について』を参照ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。投資プラン、そしてあなたに合った投資信託を選ぶ方法が見えましたでしょうか。今後投資信託を保有していると良いときも悪いときもあると思います。悪いときには、私たちが投資している商品は期待値がプラスであると自信を持って言えることが心の支えとなりますので、自身が納得できる商品選びをすることが非常に大事だと思います。

最後になりますが、私のポートフォリオも載せていますので参考になれば幸いです。

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